« 魚を食う人 | トップページ | 平原にホーミーの音は響き »

日本人にはどれだけの広さの田んぼが必要か

昨日仲良くさせて頂いてます植本さんが開催されている住まい作りのセミナーに参加しました。
初回ということで、人間にとっては住まいとは?日本人にとって住まいとは?という原点から考えていく内容でとても興味深いものでした。

あいまいになっている事を基本に立ち返って考えていくというのはいいですね。そういうステップを経れば、その人の一生にとても大事な家を単に「買う」のではなくて、人にも家にもプラスになるように「作る」ことが出来るのではないかと思います。


さて、この間農家の方のお手伝いをしていた時に思いつき気になっていたことがあったのです。日本人はどれだけの田んぼがあれば、1年間分の米を得ることが出来るのでしょうか?

さて、私は一日飯茶碗4杯程度の米を食べます。朝昼1杯、夜1.5杯、夜食0.5杯といった感じでしょうか。
この茶碗一杯には、およそ1500粒の飯粒が入っているそうです。
そうすると、一年間の飯物は
1500x4x365=2,190,000    219万粒です。

さて、この米を育てる田んぼですが、その栽培法によってもいろいろと差が出ると思いますが、稲を植えるときの1株が7本程度、一坪70株が植わるとします。
そうすると、
7x70=490      1坪に490株が植わっています。

1本の苗からはその1000倍の米が取れるといいますので、
これから何坪あれば1年間分の米がとれるか計算してみます。
2190000÷1000÷490 =4.47  4.47坪の田んぼがあればいいことになります。

1坪は約3.3m2ですので、平方メートルに直すと14.8m2の面積と求められます。
この面積ですが、3.844mx3.844mの大きさ、ワンルームのアパート(18m2程度)、サッカーのゴール(1.79m2程度)より少し狭いくらいです。

それだけの広さで年間の主食が取れるというのは少し驚きです。逆に言うと、自分が食べる主食を確保するならば、サッカーゴール程度の米を作ればいいのです。

近年津屋崎近くでも田んぼの宅地化が進んでいます。私が津屋崎に来る切っ掛けになった辺鄙で気持ちいい風景も少しずつ切り取られて廃れていきます。

もしあなたがお近くで田んぼが埋められる様を見ることがあったら、、私たち日本の人々の何人分の食料がそれで減ったかを想像してみてください。

|

« 魚を食う人 | トップページ | 平原にホーミーの音は響き »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「環境」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本人にはどれだけの広さの田んぼが必要か:

« 魚を食う人 | トップページ | 平原にホーミーの音は響き »